家庭教師をつけたいと思う親御さんへ…
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私の家庭教師体験
私は、高校受験の際、勉強は家庭教師の先生と行った。
私の通っていた中学校では、
家庭教師をつけている人は、少なかった。
みんな地元の塾だったり、駅前の進学塾だったり、
塾というものに通っていた。
私も塾に通いたかったのだが、
当時私の家族にはその余裕は無かった。
『勉強は、自分ですれば大丈夫でしょ。』
毎日、塾へ行きたいと話す私に、
母は、口癖のようにこれを繰り返した。
しかし、これも長くは続かなかった。
中学校での通知表と、三者面談などをするうちに、
学校の先生から、これでは受験が出来なくなると
匙を投げられてしまったのだ。
母も塾へ通わせるしかなかったのだが、
塾も、料金が高い、同級生がたくさん居るので、
結局遊びになってしまうということで、
結局、母の目が届き、安く、そして集中できる状況と、
三拍子揃った家庭教師をつけることになるのである。
しかし、この家庭教師が問題だった。
彼氏に私の家まで送り迎えをしてもらい、
自分の恋愛のことで、一喜一憂し、
そして私の母は、いつしか、家庭教師の恋愛相談相手になり、
私の勉強をみるよりも、母と話せることを楽しみに
我が家へきているようだった。
でも、逆に、私の恋愛相談にも乗ってもらったし、
それが、勉強の励みにもなった。
勉強が出来るようになると、自分に自信が出るのか、
とてもキラキラして毎日が楽しかったのを覚えている。
高校の合格発表の日、合格していたことを報告すると、
「これからは、私と同じ土俵で恋愛の道を歩むのね。
一緒に頑張ろうね!」
と、ちょっと家庭教師らしからぬ発言をしていたのは、
今でも印象に残っている。
そして、その家庭教師とは、今でも連絡を取り合っている。